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外国人技能実習生の入国から帰国まで
すべての技能実習生は、来日後、およそ約1ヶ月の講習を受けていただき、その後、約11か月の技能実習にあたります。
また、1年目の実習を終える前に、技能検定(基礎的な技術試験)を受けていただき、合格者はさらに2年間の技能実習期間を延長することが可能となります。さらに、3年目の技能実習が終了するまでに3級の技能試験に合格した技能実習生は、母国に1か月以上帰国したのち、プラス2年間の技能実習が可能となります。(最大5年間)
企業の従業員として技能・技術・知識の習熟度を高め、その技能と知識を生かし母国の発展に貢献致します。
企業様の外国人技能実習生受け入れの流れについて
- 東日本NEXT・SUPPORT協同組合が、貴社へ訪問して、現状の確認を行います。
「どの国の技能実習生が適しているか」・「受け入れ人数や受け入れ時期などのスケジュール」など様々な角度ヒアリングを行いその上でご提案をさせていただきます。
- ご希望される人材募集要項をベースに、東日本NEXT・SUPPORT協同組合が提携している送出機関へ人材募集・選抜の依頼をかけます。
- 提携をしている現地の送出し機関が、御社の出される条件に合う人物の第一次選考(書類選考、筆記試験、面談)を行います。
その第一次選考試験をクリアされた方のみ、(募集人員の約3倍の人数まで候補者を絞り込みます)
直接面接をしていただく実習生候補者となります。
現地面接会には、東日本NEXT・SUPPORT協同組合のスタッフが同行させていただきます。
- 面接をパスされた技能実習生候補者は、現地で約4ヶ月間におよぶ「入国前事前講習」を受講していただきます。
日本語はもちろん、文化や生活習慣・社会規範など基本的な事を学んでいただきます。
※現地の面接に参加していただければ、この講習をご覧いただく事も出来ます。
進捗状況は、現地から当共同組合に報告があります。随時、企業様へもご報告致します。
- 日本に入国します。
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日本に入国してからも講習を行います。
ごみ出しや交通ルール指導等、実際に生活していく上のルールや、防災訓練など緊急時の対応まで
日常生活に支障が出ないまでに指導していきます。
講習の最後に確認テストを行ったうえで各企業様へと配属されます。東日本NEXT・SUPPORT協同組合では、技術面はもちろん、日本語の習得に伴う人生設計等を教えることで、実習生のモチベーションを高める教育を行なっております。
※集合研修中に受け入れ実習生と食事を通じ、コミュニケーションをとることにより、配属時の関係性を作りやすくなります。
- 国内講習終了後、受入れ企業(実習実施機関)での実習がスタートします。
- 入国後、およそ9ヵ月後に「技能検定試験」を実施します。
語学力と受け入れ先の業種についての実技試験について、この1年間で実習生がどの程度技術を習得したのかをしることができます。
- 2年目スタート!
技能検定試験を合格すれば「技能実習2号」という在留資格が与えられます。
2年目からは、日本語や技術の習熟度を深化させることを目指せます。
※2年目、3年目と各々の学習レベルに合わせた技能検定試験を受けていただく事も可能です。
- 3年が終了するまでに「技能検定試験3級」を実施します。
技能検定3級の合格者は、日本での技能実習期間が2年間延長できます。
よって最大5年間の技能実習が行えることとなります。
- 技能検定3級以上の合格者はいったん帰国し、再入国をしてプラス2年間の技能実習を行えます。
- 技能試験3級の合格者のみ再入国をし、さらなる技術を2年間習得できます。
東日本NEXT・SUPPORT協同組合はここが違う!
現地の面接が違う
・従来の面接
募集人数に対しておよそ3倍の人数を集めて、その中から企業様が人選をします。
多くの送出機関では、面接時の人数を確保するために、募集要項に合わない人でも面接に参加させる場合があります。
そんな数合わせのような面接では、よい人材には巡り合いにくく、多数の企業で面接を行った場合にはさらに確率が低くなってしまいます。
また、面接後の教育方法も職種の違う実習生を一緒に教育し、専門用語教育はほとんど出来ておりませんし、6か月間の教育もほとんどの送出機関で行っておらず、3ヶ月やっていれば良い方です。
そんな現状を知らずに面接をしていませんか?
・東日本NEXT・SUPPORT協同組合の面接・
面接前にはまず日本語教育を行い、応募者の中から企業の募集要項に合った者に面接を受けさせます。
日本語教育も職種ごとの教育をさせ、より実戦的な教育を行っております。
当組合では、現地の教育に力を入れており、ベトナム現地に縫製の専門学校を立ち上げ、縫製用語だけでなく日本の技術を指導し、その教育を受けた応募者の中から面接をしていただき、決定後も縫製用語や縫製技術を教育し、面接時より高い技術力をもった実習生を送り出すことが出来ます。
現在は、縫製の専門学校のみですが、今後は他の業種にも拡大させていきたいと思います。
実習生との関係性が深い
・多くの組合の集合研修
実習生が入国すると1か月間の集合研修を行います。
多くの組合では日本語の教育施設に依頼し、入国時期や職種も違う中で母国語を話せる先生が教育をしています。
母国語が通じる環境の中で、日本語を覚えるのは難しく、職種の違う実習生を一緒に教育することにより、専門用語の教育がおろそかになってしまいます。
結果的に専門用語も覚えず、配属後の日本人とのコミュニケーションも取れないような実習生となってしまうのです。
・東日本NEXT・SUPPORT協同組合の集合研修
入国直後の学ぶ意欲のある時期に、同一時期や同一職種を基本として、専門用語も集中的に学ぶことができます。
集合研修の1か月間のうち、母国語を話せる通訳が来るのは、法的講習・防災訓練講習・交通安全講習の時だけで、それ以外はすべて日本人講師と組合事務員が研修を行います。
週に1~2回、組合事務員による手作り料理での食事会も行い、調理を実習生にも手伝わせながら日本語での会話を増やし、日常会話を楽しむことを覚えてもらい「もっと話したい」という環境を作り、日本のマナーやコミュニケーション能力を教育します。
※企業様にも食事会に参加して頂く事で、より信頼性も増し関係性が築きやすくなります。
そんなコミュニケーション能力を持った実習生であれば、配属後に日本人従業員とも明るく楽しく企業の戦力になると考えております。